USENは本当に現金(CASH)が必要なんだな、今

ちなみに僕はUSEN大好きです。(お会いしたことはないけど)宇野社長の豪快さも大好きで、that's (Japanese) entrepreneur!とも思っています。が、そんなUSENも今は苦しいみたい。

  • 2009/02/12 総額25億円の「社債型」優先株光通信に割り当て。25億円-10億円で約15億円。
  • 2009/02/28 ShowTimeを楽天に売却。50%で約18億円
  • 2009/03/12 宇野社長と光通信に対し第三者割当増資。約15億円
  • 2009/04/07 GyaoをYahooに売却。50%で約5億円

と目立った現金調達だけで、2ヶ月弱の間に約53億円(数字は現金の増加分)。しかも、光通信と相互持ち合いまでしているところを見ると、本当に資金繰りが苦しい様子。

ShowTimeとGyaoというのは、彼らが今後の成長を担うと言って投資し続けてきたものではないのか、という気もする。将来の可能性を全て投げ捨ててでも、目の前の現金が必要だという解釈になりますが、何とも辛いですね。