BeckyのPOP over SSL化 - shibataismの日記

すげー苦労したけどやっとこさ出来ました…。

以下、方法メモ。

stunnel のダウンロード
stunnel の公式サイトにアクセスして、[Download] → [Get the Windows Binaries] と辿って、以下の2つのファイルをダウンロードしてください。
stunnel-4.xx.exe - 2003年12月現在の最新ファイルは stunnel-4.04.exe。
openssl.zip - ダウンロードページの下の方、"OpenSSL Libraries" 内。

stunnel のインストール＆設定
- stunnel.conf ファイルを作成。
テキストエディター(Windows に付属のメモ帳でOK)を開いて、以下のように記述。
client=yes
debug=0
[pop3s]
accept=10110
connect=postoffice10.mail.cornell.edu:995
[ファイル(F)] → [名前をつけて保存(A)] をクリック。
[名前をつけて保存] というダイアログボックスが開くので、[ファイルの種類(T)] で [すべてのファイル] を選んだ後、[ファイル名(N)] に stunnel.conf と入力して [保存(S)] をクリック（stunnel と conf の間はピリオド。conf は拡張子です。ファイル名が stunnel.conf.txt などとならないように注意してください）。[スクリーンショット]

- インストール用ディレクトリを作成し、そこに必要ファイルをコピー。
ダウンロードした openssl.zip を解凍する → 6つのファイルが出てくる。
Cドライブ直下に "stunnel" というフォルダを作成し、そこに上記の6つのファイルと stunnel-4.04.exe と stunnel.conf をコピー。[スクリーンショット]

- コマンドプロンプトからインストールコマンドを実行。
[スタート] → [ファイル名を指定して実行(R)...] をクリック。
[ファイル名を指定して実行(R)...] の [名前(O)] に cmd と入力して [OK]。
cd \ と入力してCドライブのルート・ディレクトリへ移動。[スクリーンショット]
cd stunnel と入力して [Enter] キーを押す。
stunnel-4.04 -install と入力して [Enter] キーを押す。
Service Installed というダイアログボックスが出ればインストール成功です。

stunnel の実行
インストールが完了したら、Windows を再起動してください。Windows 起動時に、自動的に stunnel が「サービス」として実行されます。

Windows 起動時に stunnel が自動実行されない場合は、以下の手順でサービスを自動実行に設定してください。

My Computer 上で右クリック → [管理(G)] をクリック。
[コンピュータの管理] の左下の [サービスとアプリケーション] を展開して、[サービス] をクリック。
右に出てくるサービスの一覧内の stunnel をダブルクリック。
[stunnel のプロパティ] の [全般] タブ内の [スタートアップの種類(E)] を [自動] に設定して [OK]。