2007-01-01から1年間の記事一覧

明けましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします。 毎年、大晦日に年越しそばを食べて、格闘技を見ながら、ラップトップで「新年の目標」というものを書くのが癖になっています。前回立てた目標を振り返ってみると、昨年一年間で大体やろうと思ったことができているこ…

東京での嫌な季節(二つ)

社会人になる前は「本当に僕みたいに怠惰な奴が社会人をやれるのか」と思っていたが、意外と何とかやれている。僕は昔から東京が大好き(恐らく世界の都市で一番好き)で、それほど海外に住みたいという願望は無かったが、どうしても辛い季節が二つできてし…

第6回シリコンバレーツアーの募集開始

実は、僕も第1回のツアー参加者です。JTPAのサイト http://www.jtpa.org/event/svtour/000390.html を見る限り、あっけないことしか書いてないけど、衝撃的なことばかりが続いて、あっという間の3日間でした。 2. 日程・会場 3/6(木) 午前 サンフランシスコ…

情報を「オープン」にするということ

ここ1週間くらいで「OpenID」とか「OpenSocial」って上手くいくと思います?ということを10回くらい聞かれたので、その整理を。 個人的には情報をオープンにすることというのはとても素晴らしいことだし、個人的にもそうしていきたいと思うけど、もう少し冷…

引っ越しました

僕は東京が大好きで世界の都市の中でもトップレベルに好きなんだけど、耐えられないことが2つだけある。一つ目は夏の暑さ。ここ数年殺人的で、本当に夏だけどこか海外で仕事をすることも検討したくなるくらい。二つ目は通勤ラッシュ。東京の地下鉄含め、電車…

才能(好きなこと ^ 得意なこと)×N=「けものみち」

今日は珍しく文化活動。コントラバス四重奏団「The Bass Gang(ザ・ベース・ギャング)」のコンサートに行ってみた。「The Bass Gang(ザ・ベース・ギャング)」とは、 http://www.kajimotomusic.com/artist_jap/the_bass_gang.html にあるように、 「The Ba…

僕の「ロールモデル思考法」

続けて「ウェブ時代をゆく」シリーズ。内容がリッチすぎて、普通の本の10倍はあるんじゃないかとも思うので、少しずつかみ砕きながら、自分の言葉で整理したい。ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑…

「ウェブ時代をゆく」は梅田望夫氏というオブジェクトコードを逆コンパイルしたソースコードそのもの。

献本ありがとうございました。(普通本を買っても、一冊を最後までしっかり読むことなんて無いのに、既に2回も読んでしまった。)ウェブに携わるエンジニアは「ソースを書けない奴は価値がない」と言いがちだが、ソースを書かない人の価値というのはこういう…

超久しぶりに運動をしてみる

僕のことを知っている方はよくご存じの通り、寝ても覚めてもPCの前にいるので極めて運動不足です。体重は高校卒業以来、大学を卒業するまで、毎年3kgというペースでリニアに成長を続け、特にこの1年間は体力衰退と、肩こり、腰痛がひどくなり、そろそろやば…

F1が面白すぎる件に関して

F1が面白い。 そもそも、僕は結構スポーツを見る方だと思うけど、今年までF1のおもしろさに気付かなかった。 マクラーレンという同じチームの(ルーキー)ハミルトンと(エース)アロンソの関係が複雑で勝負の世界の難しさがにじみ出ている。ちょうど今、最…

最近

プログラムばっかり書いてる。。。寝ても起きても、ずっと書いてる。こんなに自分で書くのは、6年ぶりくらい、というくらい書いている。ネットに浸ると、サービスは24時間動いているから、夜は暗くても昼夜の感覚が全くなくなって、ココロは正常だけど体がつ…

Googleが今最もおそれているのはFacebook(かもしれない)

via techcrunch グーグル、Facebook潰滅のXデーは11月5日 グーグルの目的、それはあのFacebook プラットフォームでさえ敵わないほどオープンになってFacebookに対抗することだ。仮にFacebookが98%オープンだというなら、グーグルは100%オープンでいく。 大人…

モバイル広告市場

DeNA南場社長が語る、モバゲータウンの広告価値このおばはん、策士だなぁ。言うこと鵜呑みにしちゃ、いかんです。

"彼"が辞任に追い込まれた7つの理由

前任が優秀すぎた 前任が派手に散らかしすぎた 若すぎた、経験が足りなかった 同士と言える仲間がすくなすぎた リーダーをやるにはちょっとだけ臆病すぎた 戦略がなかった、あるいは、戦略の価値を理解しなかった 周りに悪い年寄りが群がりすぎた いずれにし…

Gmailのスパムフィルターがおかしい件

今週だけで3通、必要なメールがGmailのスパムフィルターにひっかかってしまい、受信できずという事態に陥りました。以前は、Gmailのスパムフィルター++;って思ってたけど、もうこうなってしまっては使い物にならないので、Gmailを経由するのをやめることにし…

LL(Lightweight Language)の良いところと悪いところ、とフレームワークの価値

一つ前のエントリーの補足。あたかもフレームワークが無価値であるような書き方をしてしまったので。 フレームワーク論の前に、LLについて。 ネット企業では、若い企業ほどLLを積極的に使う傾向にあると思います。他方、大きい企業では若い企業ほどLLを使わ…

なぜRuby on Railsは流行ったか。

ここ2ヶ月くらいは、僕の人生で最もソースコードを書いたのではないかというくらい、自分でコードを書いています。そこで感じたことを一つ。 僕の場合、2000年頃にバイトでPerl(CGI)を書いていたので、自分の中でのメイン言語はずっとPerlでした。その後は、…

Windowsがお亡くなりになりました。

長らく大活躍してくれたWindowsマシンがお亡くなりになりました。完全に死んだ訳ではなく、スタイルシート(?)がちゃんと効かなくなった。ブラウザで開いてもCSSが全く効いていない状態だし、PowerPoint等のオフィスでも全部白黒でしか表示されなくなって…

「反省 私たちはなぜ失敗したのか?」 鈴木 宗男/佐藤 優

この本は面白かった。元々、佐藤 優の本はかなり読んできた方だが、この本はこれまでの佐藤本とは比べものにならないくらい分かりやすく、かつ、「日本らしい」問題をえぐっている。鈴木、佐藤が外務省にいかにして「はめられたのか」ということが中心に書か…

iPhone

欲しいです。凄く欲しいです。日本で使えるなら10万円までなら即払います。。。 何と言ってもJobs肝いりで相当いけてるみたい。携帯と言っているからあんまり言われないけど、過去を振返れば、Newtonの失敗もあったし相当気合い入ってるんだろうなぁ。やっぱ…

会社に勤めるということ。

全力でスルーしようと思っていましたが、無茶振りされたので。 株式会社「はてな」退職のお知らせ 「はてな」エンジニアのid:ryokoは、エンジニアにおいて、まだ、その域に達していないと自ら判断し、本日付で退職いたしました。 来月からは外の人に戻り、は…

クシカツ

クシカツ先生って何だよ。。。串カツですよ、串カツ。。。。 もう完全に意味不明。(意味不明なエントリーですいません。)

20%ルール

いろんな会社がGoogleの「20%ルール」を真似してラボを作ってみたりしたけれど、はっきり言って上手く行っている例はゼロだと思う。日本で唯一それなりに上手くいきかけているとすれば、僕はウノウラボだと思う。実験サービスは業務時間外に、でも「賞金あ…

ブログパーツを配る意味

ブログパーツを配る意味は、やはり「他人のサイトのアクセスログを取れること」だと思う。ブログパーツを貼る側は、面白いから、便利だから、儲かるからという理由で貼っていると思うけど、やっぱり配る側の視点で考えれば、他人のサイトを覗けるってのはな…

軽井沢

# どうも最近、よからぬ輩が僕のブログの内容を解析しまくっている形跡があるので、 # 本当はあまり書きたくないのだが、何か書いたらまた解析してもらえるかも、という # 期待を込めつつ書いてみるテスト。 週末は、友人夫妻(+ベイビー)とその友人たちと…

ネットイナゴ問題

ネットに群がる群衆は、群衆の叡智となりうるのか、それともネットイナゴ的な存在なのか。僕の答えは「自分でサービスを持ってみれば分かりますよね」ということ。 1万人が見てくれるサービスがあったとする。積極的に使ってくれるのは100人くらい、お問い合…

広告の価値

Googleが成功しすぎたせいで勘違いしている人が多いけど、ある媒体に広告を配信する場合、あくまで媒体自体のコンテンツと広告の質と量のバランスが大事だ。媒体のコンテンツそのものがいけてないと広告の価値も下がるし、出来ることならコンテンツと広告が…

今の政治はダメなプロレスと変わらん。。。

大臣がお亡くなりになって改めて思ったのは、民主党は一体何をしとるんじゃということ。 そりゃ、確かに光熱費が数百万円もあるのは良くないが、たかが数百万円じゃないか。大きなことをするには金が要ることもあるじゃないか。そんなちまちましたことをつつ…

盲腸再発

どうも先週の土日から調子が悪いと思ったら、水曜日の夜に急にひどい腹痛が襲ってきた。こりゃ、風邪とかそういうレベルじゃないなぁと感じたので、すぐに近くの病院に電話したら、「大きい病院に行って検査した方が良い」と突き返されて(結果的にはこれが…

「フューチャリスト宣言」:明るすぎる大人たちとその理由

「フューチャリスト宣言」は、梅田さんと茂木さんという二人の「フューチャリスト」の織りなす明るいメッセージが詰まった一冊であった。二人のとも「フューチャリスト」と呼ぶにふさわしいくらい、圧倒的に未来志向でとがった思想の持ち主で、読んでいるこ…