いい加減にしないと

かなり頭にきたことがあったので、書いちゃいます!

現実に起こりうる悲劇

実は、僕はこの3月に東大を卒業して、4月からはそのまま大学院に進学します。とある事情で、駒場時代(学部1, 2年時)の成績証明書が必要になったので、昨日、本郷の教務課に行きました。

僕:この3月に卒業したものなのですが、駒場時代の成績証明書が欲しいんですけど。

教:駒場時代のは、駒場に行かないと発行できないんですよ〓。こちらから書類で申請もできますが、1週間かかります。駒場なら即日発行できますよ。

僕:えっ?1週間以内に必要なんですけど。そもそも、成績って電子データ化されていないんですか?在学生の時は、機械で印刷できたんですけど。(注:教務課にはそういう機械がある。)

教:もちろん、電子化されてますよ〓。でも、駒場のものは駒場からじゃないとアクセスできないんです。

僕:ですから、在学生であれば、あちらの機械からアクセスできますって。何で、学生がアクセスできて、あなたたち担当者がアクセスできないんでしょうか。

教:そういう規則ですから。とにかくお急ぎの場合は、駒場に行ってください。


はっきり言って、呆れた。この人たちは勝手に仕事を作りだす才能には長けているらしい。
そして、今日、駒場に行った。

僕:この3月に卒業したものなのですが、駒場時代の成績証明書が欲しいんですけど。

教:今日は入学手続きの日なので、教務はお休みなんです。申請していただいて、5日の月曜日に取りに来ていただくという形になります。

僕:本郷で即日発行と言われたから来たのですが。それに、お休みといいつつ、あなたの後ろにたくさんPC打っている人がいますよね。そもそも、プリントアウトボタンを押すだけじゃないのでしょうか。

教:とにかく今日は、お休みなので。5日に再度、お越しください。

はっきり言って、言葉も出なかった。こいつら、完全に狂ってると思った。
大学の事務官は、学生の時間をコントロールする権限を持っているらしい。

僕だってそんなに暇ではない。それなりに仕事をしているし、研究もしている。
少しは社会に貢献しているとも思うし、これからもっとそうしていきたいと思う。

余計な規則を作って、無駄な仕事を増やし、非効率性を高めることに関しては、国立大学の事務ほどの天才はいない、と思った。
僕はよく、銀行の窓口でもけんかをすることがあるが、銀行の方がはるかにましだ。
大学の事務ほど、不愉快にさせられるところは他にない。

これからはなるべく教務課にいかないで済むように時間を設計しよう。
気分が悪い。