blogな世界

そろそろ研究をせねばなるまいということで、一体僕は何をしたいのだろうと日々考えております。ようやく一つの回答に向かいそうなので、メモ程度に。

まず、そもそものきっかけは、ひできさんとit1127さんのエントリーのやりとりでした。それから、バラバシの「新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く」を読みつつ、Joiさんのemergent democracyと読んでみて、いろいろ考えが深まりつつあります。

今までに分かっていること

Power Lawは何となく正しそうだということは証明されてきた。
6 degreeも正しそうだということも大体分かってきた。(6という数字は場合によって変わるが。)

Power Lawなどに関しては、この辺がわかりやすいです。


これから知りたいこと

問題はblogが普及するとどうなるのかなぁ、ということだ。Joiさんの提言は、中間規模のネットワーク(150人程度)が生まれ、そこはPower Lawには従わずに、ランダムネットワークの形になるということ。もっと小さいレベルでは、12人という数字が最もCreativeになるらしいということです。

さて、僕らが探求すべきは、何であろうか。
・150のネットワークがどのようにPower Lawに働きかけられるのか。(blogが既存メディアをやっつけられるか。)
・そもそも150のネットワークがどのように作られるのか by blog。(blogの特性を知りたい。)
・うーん、アイディア募集中。


と思っていたら、都田先生は僕の数歩先を行かれていることに今頃気づきました。是非、今度ご教授ください。(トラックバックできないー。)