ハードとソフト
ジョブズの次の大仕事は、ポストPC時代には、ソフトではなくてシリコン(ハード)がキングである証拠を示すことだ。それができれば、過去10年のマイクロソフト支配に終止符が打たれる。マイクロソフトが覇権を取った時代には、ハードは低コスト・コモディティになった。次はソフトがそうなる番だ。
MarkoffはアップルのiPodのビジネスモデルから、次世代の産業構造を俯瞰できるのではないかという仮説を持っているのである。
ハードとソフト・・・おもろい視点ですね。
個人的には、ソフトもハードと同じような、低コスト・コモディティになっていくと思いますが。
そのためには、
1)ハードにおけるMSのような覇権を握る必要がある。
2)MSがIntelやCompaqと組んで、テクノロジー・ロードマップを作成し、製品要素を分解したが、それと同じこと(つまり、業界全体としての成長を促進するために、”型”を決めてしまうこと)をソフトでする必要がある。
ということでしょうかね?
コメントがある方は、歓迎します。
柴田尚樹