やっと掲載

Journal of the American Society for Information Science and Technologyという学術雑誌にやっと論文載りました。

Topological analysis of citation networks to discover the future core articles
Naoki Shibata, Yuya Kajikawa, Katsumori Matsushima
Institute of Engineering Innovation, School of Engineering, University of Tokyo, 2-11-16 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo 113-8656, Japan

それで、注目すべきは、↓。

Received: 16 January 2006;
Revised: 9 April 2006;
Accepted: 21 April 2006

最初に投稿したのが06年1月。
そこから1.5往復くらいして、掲載が決定したのが06年4月。（研究者としては、この時点で始めて自分の実績にカウントできる。）
そして、実際に掲載されたのが07年4月。実に1年もかかるのでした。。。とほほ。。

ちなみに、今回は投稿(Recieved)から掲載確定(Accepted)までたった3ヶ月！（しかも1.5往復している）というのは、学術界では信じられないほど早いです。つまり、この雑誌の査読（Editor, Review）は超優秀＋仕事早いということです。文系の雑誌や日本語の雑誌だと、投稿してから最初のコメントが帰ってくるまでに、半年〜1年ということがざらです。

いずれにしても、こうした時間感覚でやっていると、どんどん世間から置いて行かれるなぁと思う次第です。