盲腸再発

どうも先週の土日から調子が悪いと思ったら、水曜日の夜に急にひどい腹痛が襲ってきた。こりゃ、風邪とかそういうレベルじゃないなぁと感じたので、すぐに近くの病院に電話したら、「大きい病院に行って検査した方が良い」と突き返されて(結果的にはこれが正解)、仕方なく東大病院に電話。(たまたま自宅から最も近い大きな病院=東大病院)


予想通り、電話は非常に感じが悪かったが、すぐ来いとのことなので、タクシーで向かう。着いたらすぐ診察が始まったのは良かったが、採血の段階で研修医みたいな若い人が担当になり、なかなか採血されずに悪戦苦闘。3回くらい針を刺されて、ようやく採血。普段は注射が大嫌いな僕も、このときばかりは腹痛で「早くやってしまってくれー」と心の中で叫ぶ。


採決後、レントゲンらしきものも取り、しばらく簡易ベッドで待つ。採血の結果が出て、先生に診察してもらったら「虫垂炎の可能性が高い」とのこと。いろいろ話をしたら、

  • どうせ今日帰っても寝るだけなら、一晩入院した方が安全。
  • 朝になって採血してもまだダメなら、手術しましょう。

ということで決着。と思いきや、ここで点滴開始ということになりまた悪戦苦闘。ベテラン看護師さんたちが研修医の注射を心配そうに見ている中で、こちらも3回目くらいでようやく点滴の針の挿入が成功。


入院手続きみたいなものはとっても事務的で、個体識別のために、名前の書かれたリストバンドみたいなものをはめられ、緊急病棟用のベッドに連れて行かれ、点滴を追加されてようやく就寝。


早朝に起こされて採血。今回はベテラン先生だったので一発で成功。結果を見ると昨晩よりは良くなっているということで、どうするかというミニ会議再び。手術が怖くて仕方ない僕は、これ以上ここにいることに危険を感じて、なるべくなら退院したい旨伝えると、すんなりOKとなった。というわけで、8:30頃に退院。


その後、正午くらいからは普通通り社会復帰。が、どうも会う人皆に「最近忙しい?」とか「疲れてない?」とか聞かれるので、重要な面会等はキャンセル+リスケをすることにした。(疲れた人だと思われるとイヤなので。。。)


2年前にも虫垂炎になっていて、その時も薬で散らしてしまったので、これで2回散らしたことになる。将来また盲腸になる可能性があるのか、という想いと、いつか手術せねばならないのかと想うととても気分がブルーになるが、こればかりはどうしようもないのかと思ってひたすら静養する週末でした。