東京での嫌な季節(二つ)

社会人になる前は「本当に僕みたいに怠惰な奴が社会人をやれるのか」と思っていたが、意外と何とかやれている。僕は昔から東京が大好き(恐らく世界の都市で一番好き)で、それほど海外に住みたいという願望は無かったが、どうしても辛い季節が二つできてしまった。


一つ目は「真夏」。これは物理的に暑いからだが、ここ数年の東京の真夏は本当に暑くて死にそうになる。学生の時は、真夏の間は研究室にこもって、研究が相当はかどったが、社会人になると会社に行かなきゃならないし、だるいからと行って外出しないわけにもいかないので相当しんどい。これだけ暑いと本当に夏だけ海外で働きたいなぁと強く思ってしまう。


つい最近までは、「真夏」以外の東京は大好きだったのだが、二つ目の嫌な季節が出来てしまった。それは「12月」。何故かと言うと、忘年会が嵐のようにあるからだ。今月だけで、恐らく日数以上の忘年会をこなした。中には昔からの友人との楽しい人との忘年会もあった(こういうのは続けたい!)が、そうでなくつきあいみたいなものも多く、そういうのは本当に疲れる。要は僕はきっと「サラリーマンプレイ」が苦手なんだ(笑)。忘年会の席でも上司にごまをすろうとする奴を見ていると吐き気がする、、、などなど。


そんなわけで、12月は精神的にも肉体的にも相当疲弊してしまった。どうしても創りたいものがあったからそれを一生懸命やりすぎたというのもあったけど、目の下のクマもひどいと言われたし、かなり辛い1ヶ月であった。ここ数日ぼぉーっとしたおかげで、相当回復しましたのでご安心を。


来年のテーマの一つは、夜の時間の使い方を工夫することだなぁと改めて思った次第。