最適なメーラー論

taroさんが面白い記事を書いています。

メールというのは便利なようで不便ですね。

前にどこかに書いたか、シバタさんに話しただけだったかは忘れたけれど、Macの標準メールソフトであるMail.appって、僕はどうしてもフォルダ分けしながら使う気にならないんですよね。別に振り分けの設定がわかりにくいとかそういうわけではなくて。

とあるように、僕はフォルダ分けしないとイヤな人なんです。というのは。。。

メールにもいろいろあるでしょ?

メールと一言で言っても、僕の場合は、大体メールは下記のような分類になっている。
 1.単なるROM状態のMLとか、メルマガというタイプ
 2.プロジェクトベースで仕事をしている場合などのメール、もしくはML
 3.プライベートに近い、個人宛のメール

それぞれ読み方が違うはずで、
 1.暇な時にまとめて読む。
 2.割とすぐに処理する。また、時系列で振り返りたい時が多々ある。
 3.即時に処理するけど、よほど非常事態でない場合は後から振り返らない。
僕の場合、という具合になっている。

それで、例えば1と3が同じInboxに一緒に同じ序列で入っているのが非常に気持ち悪い。2を読み方をしたいときに1のメールが一緒に入っていると、机をひっくり返したくなる。(と、そこまでは行かないが。。。)つまり、2は瞬時に時系列で振り返りたい時が多く、3は適度に検索できればよい、1は普段はじゃまだからどっか別のところにためておいてほしいというのが、僕のメール生活なのだ。

というわけで、僕はtaroさんとは違って、絶対に振り分けないとイヤ派なのです。


再び、最適なメーラー

Mail.appでももちろん、振り分けはできるし、そうしようと試みたのだが、以前nimさんにアドバイスをいただきながら苦戦した通り、複数のアカウントを設定していて、reply-toが設定されているMLに返信しようとした場合、送信元のアカウントが常にデフォルトのものになってしまって困る(例えばアカウントBで受信した振り分け済みのMLに返信すると、送信元がアカウントA=デフォルトになってしまう)という問題が発生した。

そこで、僕はGyazmailにスイッチしてしまった。やはり適度に振り分け機能が実装されているのが心地いい。Mail.appの検索機能を「振り分けもどき」として使うという方法も考えられるが、どうも今の検索スピードではストレスが貯まってしまう。

毎日100通以上のメールを処理しているくらいメールなしの生活は考えられなくなってしまっており、Finder(Exploer)やブラウザと同程度に、最も常に起動しているアプリケーションだろうから、どうしても快適であってほしいと思ってしまう。

最適なメーラーとは何だろうか。僕の中ではやはりBeckyのあのサクサク感が忘れられない。Gyazmailももちろん快適だが、Beckyほど軽くないし、操作感に違和感がまだある。もちろん、OSの違いがあって、OSXの方がWinよりも操作性は全体的にやや遅い気もするから仕方ないのかもしれないが、OSXでもBeckyくらいのメーラーが出てきてほしいと心から思う今日この頃である。