日本は暗いニュースばかりだけど

ディズニー、ピクサーの買収を正式発表--買収額は74億ドルに
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20095082,00.htm?tag=blogger.cr

Disneyは74億ドル相当の株式を発行するが、Pixarが10億ドルを若干上回る現金を保有している点を考慮すると、実際の支払額は63億ドル弱になる。Pixarの株主は保有株式1株に対し、2.3株のDisney株を受け取る。これにより、JobsはDisneyにとって最大の個人株主となる。

一度、自らが作った会社をクビにされた人間のサクセスストーリーとしてはこの上ない。音楽に続いて、映画も制覇したと言っても過言ではないだろう。

彼のような50代でピークを更新し続ける人生はある意味羨ましい。梅田さんも書かれているように、

そして、そういうところで引き返すような「普通の人」にとってだって、ビジネスの世界というのは、起業家になるということを含めて言っても、十分魅力的な場で、「普通の人」が普通にやれる範囲でごく普通にやっていって成功できる可能性を持つ「普通の世界」だということである。

だというのはジョブズにも当てはまるのではないか。

そう考えれば、たかが逮捕。自己破産した人だって、今じゃ立派にテレビでM&Aを解説している。(僕は彼がテレビに出ること自体悪いとも思わない。)ただ、一体どうしてホリエモンがあんな形になってしまったのか、ならざるを得なかったのかに関してはちゃんと考えたいと思う次第。