IBMよりはOracleの方がいいということか。
脊髄反射的なエントリー。
この中の、ラリー・エリソンが言った以下の部分
Oracle will be the only company that can engineer an integrated system – applications to disk – where all the pieces fit and work together so customers do not have to do it themselves.
の「applicationsからdiskまで何でも揃う会社になる」という表現がおもしろかった。
さて、少し真面目な話としては、Sunの会長のスコット・マクネリーが言っているように
This combination is a natural evolution of our relationship and will be an industry-defining event.
確かに産業が成熟してきたらOracleとSunが一緒になるというのは自然な出来事だとも思う。顧客にとっても良いことだろうし、両者もより営業等のリソースを集約できるはずだ。そういう意味で、きわめて自然な買収劇であったとは思う。
今回の買収をSunの社員の立場で考えてみた。あくまで偏見であることをご承知置きください。
IBMに買われる場合:「オレらエンジニアなのに明日からスーツ来て来なきゃならないの?会社のロゴ青くなるのかな。」
Oracleに買われる場合:「買収元のしゃちょーがものすごく怖いらしいよ。気をつけた方がいいぜ。エレベーター一緒になりたくないな。」
大体こんな感じだと思われます。笑
IBMよりはOracleの方がいいというのもシリコンバレーのエンジニアだったら何となく分かる気がします。(想像の域を出ませんが。)